2014年3月31日月曜日

順調に受付中の丸の内朝大学2014春学期。
春からの新鮮な気持ちにぴったりの人気クラス「Yoga for ビジネスパーソンクラス」も好評お申込み受付中です。

そもそも、僕自身が独立後仕事し過ぎで倒れたことの反省から、ビジネスパーソンの皆さんに健康にパフォーマンスを上げていただきたく企画したこのクラスは、スタジオヨギーさんとのコラボで行われており
・初めての方、男性でも気軽に受けられるオープンな雰囲気
・みんなで声を掛け合うからから続く楽しいコミュニティづくり
が好評でこれまで多数の卒業生を生み出しています。

今回から講師も新しくアズサ先生に変わり、「フロースタイル」という朝の目覚めににぴったりのスタイルで行われます。

本日朝、春学期の運営打合せを行いました。
クラス委員には朝大学の最終兵器と言われているムッシュこと村田聡さん、朝大学の良心と言われている仕切り上手のやっちゃんこと加藤靖子さんのお二人が皆さんをお出迎えいたします。

遺憾にも本日の打合せ風景の写真を撮り忘れましたが、キラーコンテンツ「今日のムッシュ~ボンジュール・ムッシュ」も朝大学TV、FBでもアップさせていただく予定。おなじみキヨさんこと清岡賢さん、スタジオヨギーの偉い人しちさんこと七戸綾子さんとともに皆さんをサポートいたします。

心機一転の春にぴったりのこのコンテンツでお待ちしております~。

Yoga for ビジネスパーソンクラス
http://asadaigaku.jp/course/index.cgi?c=zoom&pk=247


2014年3月30日日曜日

仙台市地下鉄東西線市民ミーティング

本日大雨の中、仙台市地下鉄東西線市民ミーティング。雨にもかかわらず、200名以上の方が集合。

志伯健太郎さんや古田秘馬さんをはじめとした一流のクリエイターが投げたコミュニティ、映像、発信、市民主導など様々な要素が込められた「WE PROJECT」というボールを受けて、地元の市民プロジェクト側が中身を詰め込んでどう投げ返すか?これまでの仙台にはなかった、わくわくするようなキャッチボールがいよいよ始まるわけです。

まだまだ、本気のキャッチボールも開かれたコミュニティを作るリテラシーも成長途中にあるように思う仙台がどう変わっていくのでしょうか?楽しみです。

てか、理屈より「みんな笑顔でアンテナ立てて集まれ!」そう大声で言いたいわけですよ。みんなで楽しみましょうね。



2014年3月29日土曜日

磐梯フィールドカフェ告知が始まりました

昨年から準備を進めていました、磐梯でのフィールドカフェの告知がスタートされました。東北で第一号のフィールドカフェ。
切り取り方によって様々な風景が見られる、資源にあふれた磐梯でのフィールドカフェをぜひお楽しみください。

4月26日からまずは「SORA床」オープン、初夏から「YAMA床」オープンです!

http://www.bandaisan.co.jp/course/2014/03/post-16.html


2014年3月26日水曜日

仙台駄がし本舗日立家新商品「chacco」試食会を開催しました

平成25年度の創業スクエア事業も続々とクロージングしております。
本日は新商品開発に関わらせていただいた「仙台駄がし本舗日立家」さんのメディア向け新商品試食会。
「新しい仙台土産を!」というキーワードのもと、「chacco」ブランドで新ターゲットに向けた小ポーション、個包装、POPなパッケージの新ラインの開発をお手伝いさせていただきました。

写真は上が従来の商品、下はchacco。
日立家さんの伝統の無添加のオーガニックな優しい味わいはそのままに、入念なリサーチに基づいたこの大きさにより、手に取りやすさ、食感、食べやすさなどがはっきり変わりました。

これからも、いろいろなアイディアを乗せて育っていきそうなこの商品。新しい仙台名物に育つよう見守っていただければ幸いです。


2014年3月25日火曜日

明日旅館大沼リプランディングアイディアコンペ最終プレゼン

創業スクエアとうほくあきんどでざいん塾共催で行いました、宮城県東鳴子温泉旅館大沼リブランディングアイディアコンペの模様が、アリTVにアップされました。
アドバイザーの高谷廉さんはじめご参加、ご協力の皆様、お疲れ様でした。五代目湯守 大沼 伸治さんもお疲れ様でした。

そして、3ヶ月に渡ったアイディアコンペもいよいよ明日、作品発表の最終プレゼン。かなりブラッシュアップされた素晴らしいツールが生まれているようです。お楽しみに!

↓アリTVはこちら↓
http://re-tohoku.jp/movie/22888




2014年3月23日日曜日

昨日の松島ナイト@丸の内にっぽんの。大盛況御礼。
みなみん、松島の皆さん、お疲れさまでした。

人と人はつながりにつながり、ついに高校時代のワル友佐藤祐嗣&木島 豊もジョインした大きな輪。でも、まだまだ種です。

今井ちゃんも入れた30年超えた奇跡のファイブショットをどうぞ。

ワルそうですがヤツら大きい会社の偉い人たちのようですw


2014年3月20日木曜日

華すしさんが「復興人」に掲載されました

現在発行中の「月刊復興人」に 創業スクエアが新商品「小華すし」の開発を支援させていただいた(株)エムコーポレーションさんの店の再建~新商品開発に関する記事が掲載されてます。

支援機関の非常にいいリレーションの形が分かりやすく書かれております。

創業スクエア 武藤ディレクターの汗と涙の結晶と エムコーポレーション板橋さんの笑顔を見たい方はすぐにGO!

東北ろっけんパークにも置いてあります。


2014年3月19日水曜日

先週から受付を開始しました丸の内朝大学2014年春学期。ほとんどのクラスが現在定員締め切りになってますが、本日より、13日受付分の入金キャンセル分の募集が始まります。

あっという間に一杯になったあのクラスやこのクラスもしかしたら再申し込みのチャンスが来るかも???

↓キャンセル狙いの方、ぜひ、サイトをチェック!
http://asadaigaku.jp/


2014年3月13日木曜日

丸の内朝大学マネークラス受付開始です

本日から受付を開始した丸の内朝大学2014春学期ですが、明日14日からは木、金曜日のコンテンツが受付開始です。

内藤忍さんのロングセラー人気講座「マネーコミュニケーションクラス」も明日12:30より受付開始。
未来を変えるためのお金との付き合い方を具体的に学ぶこの講座、内容の濃い座学、グループワークにも定評がありますが、 ミュージックセキュリティーズ株式会社 さんとのコラボで昨年から始まった、三陸の被災地応援ファンドで応援する事業者を巡る1泊2日のフィールドワークも毎回大好評です。今回も新たな企画で、震災から立ち上がった経営者、事業者の皆さんに会いに行きます。

朝大学初受講の方も多いこのクラス。ぜひ、春にマネーリテラシーを上げてみませんか?
内藤さんともどもお待ちしております。

【詳細・お申込みはこちらから】
http://asadaigaku.jp/course/index.cgi?c=zoom&pk=245
【内藤さんのブログでの紹介はこちらから】
http://www.shinoby.net/2014/03/post-3160.html



2014年3月12日水曜日

丸の内朝大学2014春学期受付開始です

いよいよ明日から申し込み開始の丸の内朝大学。温泉ビューティ研究家 石井 宏子さんでおなじみの温泉クラスも6年13回目を数えます。
今回向かうのは温泉の北の横綱「青森」。青森商工会議所さんとがっつり組んでの「温泉とお魚クラス:青森編〜いざ!温泉とおいしいお魚に出会う旅へ〜」、地元のバックアップの元、絶品のお魚を楽しめるクラスです。
泊りは蔦温泉。食の写真講座もあり。都内での食のフィールドワークもあり。自信をもっての盛りだくさんコンテンツです。

「温泉とお魚クラス:青森編〜いざ!温泉とおいしいお魚に出会う旅へ〜」
明日13日12:30から受付開始です。
http://asadaigaku.jp/course/index.cgi?c=zoom&pk=260




2014年3月6日木曜日

世代交代じゃなく世代循環というのは?

仙台、東京をはじめいろいろな地域とお付き合いさせていただいていると、
どの地域にも、世代継承の問題が大きい問題として横たわっているのを感じます。

既得権益を守ろうとする上の世代に、様々な方法でそれをひっくり返そうとする下の世代。
無理な力学が働くことで、世代と経済文化は分断されて行きます。

でも、うまく経済が回っている地域は、世代間の交流がうまくいってるんですよね。

皆さん元気でここまで現役が長くなっている今、「世代交代」でなく「世代循環」という考え方はどうでしょうか?

度量大きく、フットワークも軽く、先人の知恵も十分に活かす。

それが循環していく社会は素敵と思うんですがねぇ。



2014年3月1日土曜日

想像力か死か

以下、グローバルマガジンで示唆に富んだ興味深いエントリーが配信されたので
リマインドと自戒を込めてアップ。

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◆ニューヨークタイムズ・セレクション 第67回
 ―トーマス・フリードマン

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■「起業するアメリカ」は最大の希望
 ―「想像力」が麻痺したワシントンの罪―

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●アイデアが満ち溢れるシリコンバレー
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【パロアルト、カリフォルニア発】

シリコンバレーを最近訪れて一番驚いたのは、わずか48時間の間に、なんと多
くの創造的アイデアを耳にできるのだろうか!ということだ。

「Linkedin」(https://jp.linkedin.com/)の最高責任者であるジェフ・ワイ
ナーは、彼の会社が目指す、世界中の働きたい人と全世界すべての求人を結ぶ
仕組みの構築について語ってくれた。そこにはフルタイムとパートタイム、営
利企業とボランティアが含まれ、各仕事に必要なスキルと、それを取得する方
法を提供する、あらゆる地域の高等教育機関にもリンクされるというものだ。

一方、「Box」(https://www.box.com/の最高責任者のアーロン・レヴィに
は、同社のオンラインストレージとの共同技術によって、モバイルデバイス上
にいる誰もが安全にファイルをアップロードすることができ、また、どんな場
所からでもその内容を共有できると説明された。

グーグルで全社の人事採用を監督するラズロ・ボックは、大卒以外の才能ある
人材を見出す独自の革新的な方法を披露してくれた。「エアビーアンドビー」
(Airbnb:https://www.airbnb.jpの共同創業者のブライアン・チェスキー
は、起業開始からまたたく間に、世界中の「宿」を手配できる世界最大級のサ
ービスを作り上げて、ヒルトンやマリオットに挑むようになったと語る。

iPhoneの「Siri」を発明したSRIインターナショナルの最高責任者であるカー
ト・カールソンは、ある世界的なイノベーターが、絶対ムリだと言った直後に
「あっという間にSiriを作ることに成功したんだ」という思い出を話してくれ
た。

彼らの共通点は、毎朝「今、世界のもっとも大きなトレンドは何か。それを利
用して成功するために、どうしたら最善のビジネスを考案・再考案できるか」
を問うことにある。彼らは、わずかなものの再分配ではなく、豊穣なものを創
造することにこだわる。そして、想像力をどこまでも広げることを重視する。
ここでは「不可能」として退けられるアイデアはない。


●ワシントンにおいて「失敗は犯罪」
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将来を創造する彼らからたっぷり元気をもらい、それでは現在起きていること、
つまりワシントンからのニュースをチェックしようとホテルの部屋に戻ってみ
ると、2つの見出しが危険信号のように点灯して目に飛び込んできた。

ひとつは、下院議長のジョン・ベイナーが2014年における移民改革の検討は
「不可能」と言ったこと。もうひとつは、上院多数党院内総務のハリー・リー
ドが、欧州連合やアジア太平洋地域における米国最大の貿易パートナー数ヵ国
との重要な自由貿易協定の成立に不可欠な「迅速な」立法は、「不可能」と表
明していることだ。2016年までとは言わないまでも、とにかく2014年の中間選
挙までは、どちらも忘れてくれというわけだ。AP通信は2月9日にこれらの取り
繕いようのない事実をまとめて、以下のように報じた。

「ワシントン発(AP) ――聖燭節(2月2日)からわずか一週間あまりで、少な
くとも秋の選挙結果が明らかになるまで、議員たちは2014年のもっとも重要な
仕事の大半を締めくくってしまったことが次々と明らかになっている」。何と
いう違いだろう。シリコンバレーでは新しいことをはじめるためのアイデアが
生まれ、ワシントンではアイデアが死に絶える。

なんと対照的なのだろう。
シリコンバレーではアイデアが次々生まれ、ワシントンではアイデアがどんど
ん死んでいく。シリコンバレーでは「想像力」に限界というものがなく、実験
した結果、失敗に終わっても称賛される。ワシントンでは、何か新しいことを
しようとする「想像力」は、オバマケアでカバーすべきメンタルの病だとみな
される。失敗することは犯罪なのだ。
できるだけ賢くあれ!というシリコンバレー。愚かなほうがいいんだ!という
ワシントン。

確かにシリコンバレーのリバタリアン(※1)の中には、ワシントンの麻痺状
態に喝采を送る者もいる。しかし、事態はそんなに単純ではない。われわれに
は、特に今日においては、われわれが必要とし、かつワシントンに求める一定
の権利「リーグ・ミニマム」(※2)というものがある。


訳注:
(※1)福祉国家のはらむ集産主義的傾向に強い警戒を示し、国家の干渉に対
して個人の不可侵の権利を擁護する自由論者
(※2)大リーガーの最低保障年棒


●活用できない勝者のカード
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米国は今、エネルギーと金のとてつもない鉱脈を同時に発見したところだ。ま
ず、掘削技術の進歩によって、膨大な量の天然ガスの新しい源泉が解き放たれ
た。これを環境的に安全な方法で取り出せば、今後何十年にもわたり安価でク
リーンなエネルギーが得られ、米国は製造業の中心国としての地位を復活させ
ることができる。

また同時に、米国企業がクラウド・コンピューティングによる「モノのインタ
ーネット」(※3)の分野においては優勢であり、いわゆるビッグデータ時代
において大きくリードしている。この分野では、データをもっともうまく収集、
分析、保護し、そのデータから学んだことを、製品やサービスの改善にいち早
く適用するソフトウェアを使う者が勝者となる。このデータの山と、それを活
用するツールこそが新しい金鉱だ。そして、われわれはそれを手にしている。

この2つの鉱脈を、より多くの雇用や富の創出につなげるためにワシントンが
最低限やるべきことが2つある。ひとつめが輸出市場の拡大であり、もうひと
つが新たな移民政策の導入だ。これは、不法滞在者に市民権を与えるために必
要なのではない。われわれの手元にあるビックデータを活用するソフトウェア
を作りだすことのできる最高の頭脳をアメリカに誘致するために必要なのだ。

しかし最近のワシントンは、このリーグ・ミニマムすら満たそうとしていない。
エコノミスト誌の『ハリー(リード)がバリー(オバマ)を略奪した時』と題
した記事では、ほとんど交渉済みの、日本などアジアの大きな市場を対象とす
るTPP(環太平洋経済協定)と、現在交渉中の米・EU経済協定はともに「次世
代」協定だとしている。

それは、これらの協定が米国の貿易相手国に対し、環境および労働の基準を上
げること、および米国のソフトウェアとサービスへのアクセスの拡大を要求す
ることにより、市場条件が均等化されるからだ。

エコノミスト誌は、さらに続けてこう言う。「いくつかの研究では、提案中の
アジアとヨーロッパとの協定は世界で年間6000億ドルの利益を生むが、このう
ち2000億ドルはアメリカのものになるとされている。そして、これらの協定は
サービス市場での競争を促進させるため、この数字は実際の利益より低いと言
える。なぜなら、サービスは豊かな国の生産の大半を占めているにもかかわら
ず、現在は、ほとんど国境を越えて取引されることがないからだ。金融や運輸
のような業界を開放して競争を推進すれば、消費者にとって大きな利益となる
だろう」。


訳注:(※3)あらゆる物がインターネットを通じてつながることによって実
現する画期的なサービス、またはそれを可能とする要素技術の総称。


●創造性の欠如は滅びへと向かう
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米国の通商代表であるマイケル・フロマンは、もし、この2つの協定を締結で
きれば、米国は「世界の3分の2」と自由貿易ができることになると私に語った。
これに米国の低コストで製造に役立つクラウド・コンピューティング、ソーシ
ャルメディア、ソフトウェア、天然ガスなどの分野における優位性と、さらに
法規範や起業家文化を合わせたらどうなるか。あるヨーロッパのCEOが、米国
は世界中の製造業者にとって、操業と世界に向けた輸出を行なううえで「えり
抜きの製造プラットフォーム」となると言った意味が理解できるだろう、とフ
ロマンは述べている。

しかし、すべては少なくとも2015年以降まで待たねばならない。その時になれ
ば、2016年に向けた活動がはじまる一週間程度前に法制定の時間があるかもし
れない。どちらの政党についても、神は、各々の党内にいる、より自由な貿易
や移民に反対する者に異議を申し立てるのを許さないだろう。実際、それをす
るにはリーダーシップが必要だ。

政治的駆け引きを廃止することはできないし、また、そうすべきでもない。し
かし、そのような旧態依然とした駆け引きを容認できない時もある。そして、
格差が広がる今は、見送りを容認できない時なのだ。望ましい雇用と成長を生
み出すために、できることはすべてやらねばならない。

SRIインターナショナルのカート・カールソンは、「豊穣を生み出すマインドが
ない時、人は無理に搾り出すモードになり、それは滅びへと向かう悪循環とな
る」と言う。

起業するアメリカは、われわれが抱く最大の希望だ。確かに、われわれは他国
よりはうまくやっている。しかしアメリカン・ドリームとは、「汚れた中では、
一番きれいなシャツ」という程度のものではなかったはずだ。


(翻訳:松村保孝)