2014年12月2日火曜日

丸の内朝大学マネークラス恒例東北フィールドワーク終わりました

企画に関わらせていただいてます、 内藤 忍さんの丸の内朝大学2014秋学期マネークラス。その受講生の皆さんと50名で東北被災企業を訪ねるフィールドワーク終了。この企画も5回目になりました。
そもそも「なぜ、マネークラスでフィールドワーク?」との質問をよく受けるのですが、震災当初から講師の内藤先生には、「被災地に何ができるか?」を考え続けていただいていて、被災地の日本酒を飲む会から、チャリティー出版パーティまで様々な思いと支援をいただいていました。
その内藤先生から、「これから、被災地への意識は希薄になっていく。このタイミングで受講生の皆さんに被災企業が立ち直るのに大きな役割を果たしたセキュリテ応援ファンドの応援事業者を巡り、『人が幸せになる、生きたお金の使い方』を学ぶ旅ができないか?」と相談を受けたのがフィールドワークのスタートでした。
最初は、話を聞いて応援、モノを買って応援、ファンドで応援のような気持ちで伺っていたのですが、今年に入ってから、自分の中で、素直にこの事業者、経営者の皆さんからいろいろなことを学ぼう、というリスペクトの気持ちが強くなってきています。
あのような絶望的状況から立ち上がり、会社を復旧し、復興し、さらに新しいフェイズにもっていっている。
その後ろにあるのは、雇用を守る覚悟、地域を守る覚悟、そしてそれを支えた圧倒的なポジティブさと人とのつながり。
自分も経営者として、勇気を与えてもらってます。話を聞いていると泣けてしょうがない。そのように育ったこのツアー、内藤さんとはまだまだ続けていきたいと思っております。仕事としてだけでなく、自分のためにも。
今回伺った、木の屋石巻水産の 松友 倫人さん、ヤマウチの山内社長をはじめとする南三陸さんさん商店街の皆さん、陸前高田八木澤商店の河野会長、食べきれないほどの料理を出してくれた気仙沼唐やの 吉田 ケイイチさん、いつもカッコいい復興屋台村の気仙沼横丁の事務局長 小野寺 雄志さん、大漁丸の菊地 幸江かあさん、 アンカーコーヒーの 小野寺 靖忠専務、男山酒造の菅原社長、 斉藤 和枝専務をはじめとする斉吉商店&ばっぱの台所の皆さん。一関世嬉の一酒造の佐藤社長。ホントいつもありがとうございます。
ツアー以外でも伺いますからね。