2013年12月9日月曜日

丸の内朝大学マネークラス東北復興応援フィールドワークが終わりました

50名の受講生の皆さんと巡る、内藤忍さんの丸の内朝大学2013マネークラス東北復興応援フィールドワーク終了。春に続き今回もセキュリテ復興応援ファンドに参加した気仙沼(斉吉商店さん)、陸前高田(八木澤商店さん、いわ井さん、木村屋さん)大船渡(酔仙酒造さん)、一関(世嬉の一さん)の6つの事業者さんを巡らせていただきました。

沿岸部には何度も足を運ばせていただいていますが、今回はどこよりも早く動き出したミュージックセキュリティーズのファンドが応援した、セキュリティーズとのつながりや思いも深い事業者さんが多く、震災後の公的補助とファンドのタイミングの関係性まで話が及び、前回よりも経営的な視点でのお話を多く伺えました。

どこに行っても感じたのは経営者の誇りと矜持。震災ですべてなくなったところからここまで這い上がってきた強さなのでしょうか?僕も経営者として感銘を受け続けました。話聞いてて泣きそうになったことも何回か。
そして誰も後ろを振り向いておらず、みんな明るいこと、それも強さの証明と思います。

初めて訪れた陸前高田の何もなさに被災地はよく見ているはずの自分も息をのみ、建設中の大船渡の防潮堤の高さには言葉をなくし。。。
今年一番の思いが刻まれた旅になりました。

春から秋の半年で明らかに東京から行っている参加者の皆さんと、事業者の皆さんとの関係性は変わってきていました。これからは震災を乗り越えより魅力ある商品、ビジネスモデルを提案する東北の経営者とその経営者の魅力に惹きつけられてくる他地域の人たちという次のフェイズに進み始めている。そう確信しました。

内藤さんとの復興屋台村気仙沼横丁で飲む約束も果たすことができました。
ありがたいことに、また、進化した形のフィールドワークで東北に来たい、とも言ってくれてます。

僕も粘り強く皆さんをつなげ続けるつもりです。

BGM:Magical Mistery Tour/The Beatles


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